世田谷区にある砧公園は、広い芝生と樹林、サッカー場や野球場、美術館などがあり、開放感のある公園です。よいお天気に恵まれた土曜日、ランニングやサイクリングを楽しむ人々で朝からにぎわっていました。ねむのき広場の木陰に桃号を設営し始めると、家族連れが早速やって来て、「もったいないばあさん」の顔はめパネルで撮影したり、絵本を読んだりしてくれました。子どもたちは階段をのぼって好きな絵本を選び、パパやママと絵本を楽しんでくれました。どこまでも広がる青空と、緑が茂った木陰の下での閲覧が気持ちよさそうです。
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世田谷区にある砧公園は、広い芝生と樹林、サッカー場や野球場、美術館などがあり、開放感のある公園です。よいお天気に恵まれた土曜日、ランニングやサイクリングを楽しむ人々で朝からにぎわっていました。ねむのき広場の木陰に桃号を設営し始めると、家族連れが早速やって来て、「もったいないばあさん」の顔はめパネルで撮影したり、絵本を読んだりしてくれました。子どもたちは階段をのぼって好きな絵本を選び、パパやママと絵本を楽しんでくれました。どこまでも広がる青空と、緑が茂った木陰の下での閲覧が気持ちよさそうです。
さあ、お空を見上げて、おはなし会のスタートです。パンダが主人公の『ゆらゆらパンダ』『ころころパンダ』。2冊の絵本の裏表紙がつながるラストに「わあ!」と声が上がります。隊長ふたりもとてもうれしくなる瞬間です。秋の季節に合わせて選んだのは『いただきますの おつきさま』。空から落ちてきたおつきさまを動物たちが食べてしまうという、不思議で楽しく、美味しそうなお話です。絵本のきれいな色合いに引き込まれます。動物たちがかけっこをする『かけっこ かけっこ』は、思わず走りたくなったお友だちが、シートの上でママとパパの周りを走りながら聞いてくれました。雨雲から落ちてきたカミナリさまのお話『ピカゴロウ』は、ドキドキする展開に大注目でした。
そして大型紙芝居は、拍子木の音に合わせ、みんなで手拍子をしてスタートです。『いっきんず』ではパンを一緒にもぐもぐと食べ、『イカタコツルツル』では「つるつる つるつる つーるつる」と言いながら麺を食べ、『もったいないばあさん まほうの くにへ』では手品の呪文を「ちちんぷいぷいの ぷい」と唱えながら参加してくれて、楽しいおはなし会となりました。お土産のシールを配ったり、シートの落ち葉をそっと払ったりしてお手伝いくださった学生ボランティアの皆さま、公園協会の皆さま、連休の一日ずっとお付き合いいただき、ありがとうございました。
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