3日後にハロウィンを迎える10月28日、まだまだ青々とした木々が茂る都立大泉中央公園を訪問しました。雷、雨、晴れと目まぐるしく変わる天候に右往左往しながらも、絵本の読み聞かせをする私たち隊長と、公園のスタッフさんで協力してキャラバンカーを設置することができました。「遊びに来てくれるかな」と、心配している私たちの気持ちを晴らしてくれるように、子どもたちが桃色のキャラバンカー目指して集まってきてくれました。
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いよいよ始まったおはなし会。季節の絵本『ハッピー ハロウィン!』は外せません! さまざまなモンスターが夜の窓をトントンと叩いていきます。でも一番怖かったのは……、最後の、私がカボチャのお面をかぶったとき!! 子どもたちも「きゃー!」「こわ~い!」と悲鳴(!?)をあげました。
次は食欲の秋にはうれしいギョウザのおはなし『ぎょうざが いなくなり さがしています』です。2022年度、第43回講談社絵本新人賞を受賞した話題の絵本です。ある日、「ぎょうざが いなくなり さがしています。」という町内放送が流れます。何が起きたのか、子どもたちは大好きなギョウザを絵本の隅々まで目を凝らして探してくれました。いろんなギョウザが出てきて、絵本を読み終えるころには、みんなお腹がすいてきたことでしょう。
『はりねずみのルーチカ りんご とれるかな?』では、おいしそうなりんごが出てきます。おはなしを聞いているみんなは、りんごがいっぱいとれたルーチカがうらやましかったかもしれませんね。
そして、紙芝居『ショコラちゃんのおでかけドライブ』にも、アンパン、ジャムパン、メロンパン、サンドイッチと、パンがたくさん出てきます。ショコラちゃんと同じようにお腹がグーっと鳴った子どもたちもたくさんいるのでは? でも大丈夫! 紙芝居の中からパンを分けてもらって、みんなでエアモグモグしてお腹いっぱいになりました。
午後のおはなし会では、小さいお子さんに大人気の色や形を遊びながら考える知育絵本『ひよこ どこどこ』や、家電製品のお医者さん『ぽっかりライトせんせい』。さらに紙芝居『もったいないばあさん まほうの くにへ』で、マジマジさん直伝のまほうを披露すると、みんなから拍手喝采を浴びました。
動物が大好きな子どもには、2冊で楽しめる『ころころパンダ』『ゆらゆらパンダ』を私たち隊長二人で読みました。また、くまさんつながりで、木登りが大好きな『きのぼりくまくん』と、男の子がくまさんを探している『くまさん どこ?』。そして、優しいゴリラさんのおはなし『ゴリラさんは』は、バナナがいっぱい出てくる絵本です。
いよいよ最後の紙芝居『イカタコツルツル』は、食いしん坊なイカとタコがうどんやラーメンと間違えて自分の足を食べちゃうおはなし! 私たち隊長の「ツルツルツルツル ツールツル」の声に合わせて、みんなの大合唱で楽しく終わりました。 絵本に出てくるたくさんのおいしい食べ物で、お腹がいっぱいになったでしょうか。
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