ようやく訪れた秋を飛び越えて冬を思わせる曇り空の中、群馬県高崎市の「倉賀野わいわい子ども食堂」を訪問させていただきました。創立150周年を迎える倉賀野小学校の校庭をお借りして、「おはなし隊」訪問を実施することになりました。
もっと見るようやく訪れた秋を飛び越えて冬を思わせる曇り空の中、群馬県高崎市の「倉賀野わいわい子ども食堂」を訪問させていただきました。創立150周年を迎える倉賀野小学校の校庭をお借りして、「おはなし隊」訪問を実施することになりました。
校庭では150周年をお祝いするお祭りの余韻が残っていて、キャラバンカーが入っていくと、子どもたちは「いったい何者?」と興味津々で集まってきました。校庭のど真ん中でキャラバンカーを設営することになり、目をキラキラさせながら集まってきた子どもたちがブルーシートを敷くお手伝いをしてくれたので、予定より30分も早くキャラバンカー見学ができるようになりました。お手伝いをしてくれた小学生や、お祭りにきていた保育園児たちが、次々に集まってきてくれて大きなブルーシートが満杯になるほど!! たくさんの子どもたちがキャラバンカーとシートを行き来して夢中で絵本を読んでいました。
11月も半ばになると日が落ちるのも早く、早めに絵本の読み聞かせをするおはなし会をスタートさせました。開催場所はみんながいるキャラバンカーの前になりました。
最初は、温かそうなねこがいっぱい出てくる『ねこです。』。次はたくさんの動物が出てきて優しい気持ちになれる『アントンせんせい おでかけです』を読みました。少し寒くなってきたので、みんなと一緒に『パンダ なりきりたいそう』で、広いシートの上、パンダになりきって思い切り体を動かしました。そして、『もったいないばあさん』はどこでも大人気で子どもたちも喜んで聞いてくれました。最後の紙芝居は『いっきんず』、パンくん、ミミちゃん、スライスくん、あつみちゃんとおいしそうなパンがいっぱい出てくるので、みんなお腹がすいたかもね。
おはなし隊が終わるころには、日差しも傾いて少し寒さを感じるほどになっていました。群馬県は「赤城おろし」という冷たい強風が吹くそうですが、寒い冬がきても元気で過ごしてほしいですね。そして、いっぱい本を読んでくださいね。
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