長野県出身の画家、原田泰治氏の美術館、「諏訪市原田泰治美術館」を訪問しました。
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キャラバンカーのすぐ後ろには諏訪湖が見渡せます。当日は湖畔の爽やかな風に誘われるかのように、大勢の方が来てくださいました。
キャラバンカー見学後の「おはなし会」会場は、美術館内の展示室。原田泰治さんが愛情を込めて描きあげた、心温まる作品に囲まれ、素敵な雰囲気でおはなし会が始まりました。
1冊目は、子ブタの主人公ブービーが、大好きなおともだちから、はじめて誕生日パーティーに招待されてプレゼントをさがしていく『ブービーとはじめてのプレゼント』。ブービーのやさしい気持ちに触れました。
ブービーのお話に出てくるバースデーケーキがとてもおいしそうで、2冊目に『ぽとん ケーキ ぱくっ』を読みました。クリームが「ぽとん」「ぴゅーう」「くるっ」「にゅ」と、デコレーションされ、ケーキが「じゃーん!」と完成。子どもたちも食べたくなって、絵に合わせて一緒に「ぱくっ」としました。もっといろいろ食べたくなって、次に『くだもの ぱくっ』で「おかわり!」をして楽しみました。
次に読んだ『つかまえた!』は、ページをめくるごとに次第に興奮が高まっていく絵本。 最後に大活躍するお母さんに、子どもたちは笑いながらも「すごーい!」と感心していました。 訪問したこの日は、ちょうど5月12日、母の日。子どもたちからお母さんへ「いつもありがとう」の拍手を送ると、お母さんたちは嬉しそうに微笑んでいました。
そして、木彫りの食べ物と本物を当てる絵本『どっち?』では、本に付いている帯の文「このフランスパン、ひとつは木でできています。どっち?」を読んでクイズを出してから帯をめくり、隠れていた表紙の絵で正解を見てもらいました。とてもリアルな絵に「えぇー!」と驚きながら「本物?木彫り?」の世界を楽しんでいただきました。
ご参加くださった皆さまありがとうございました。
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