梅雨も本格的に始まり、雨の心配はありますが、傘に響く雨音も楽しみな季節となりました。
もっと見る梅雨も本格的に始まり、雨の心配はありますが、傘に響く雨音も楽しみな季節となりました。
この日は「曇りのち雨」の天気予報。朝の空はグレーの雲に覆われていて、どうか雨よ降らないでほしいと願いながら訪問する一日となりました。
学校へ到着すると、2年生の元気な子どもたちが、雨雲を吹き飛ばすようなピカピカの笑顔で参加してくれました。
まず最初の、『ふってきました』では、みんなで空から何が降ってくるかなと連想しながら読み、次から次へとふってくる人や動物を目の当たりにして、大きな笑い声に包まれました。続く『くさをはむ』・『ちゅうちゅうたこかいな』では、シマウマやタコのいろいろな場面に感動したり、笑いあったり。次の、『おすしのえほん へい おまち!』では、お寿司屋さんに扮した隊長が握るたくさんのお寿司を、みんなペロッと食べてくれました。
『ぎょうざが いなくなり さがしています』と『もったいないばあさんの いただきます』では、餃子の冒険や、食べ物の大切さをじーんと味わっていました。そして、紙芝居『いっきんず』では、食パンたちの活躍と変身をみんなで見守り、応援しました。
屋外でのキャラバンカー見学は、途中、大雨に見舞われましたが、「絵本が濡れないようにしっかり抱きしめて、階段の昇り降りをして室内に移動しよう!」と先生が提案してくださったので、キャラバンカーを何度か往復することができ、自分好みの新しい絵本との出会いが広がったと思います。
そう言えば、『おすしのえほん へい おまち!』を、版画でできている絵本ですと紹介すると、それを聞いた先生が手に取って感動してくださっていたのも良い思い出です。
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