夢あふれるキャラバンカーにたくさんの絵本を載せて、全国47都道府県におはなしを届ける講談社90周年記念事業「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」は、1999年7月にスタート。これまで全国23000ヶ所以上を訪問してきました。
たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーで各都道府県を巡回し、幼稚園、保育所、小学校や図書館、書店などを訪問しています。
子どもたちが
本と楽しむきっかけを。
子どもたちが本と仲良くなる最初のきっかけは、絵本を読んでもらうこと。
読み聞かせのたのしい時間のなかから、本の手ざわり、おもしろさを知ってほしいと願っています。
子どもたちと本とのたくさんの出会いの場をつくってまいります。
全国に“読み聞かせ”の
輪を広げます。
「おはなし隊」は、全国の都道府県をまわっていきます。
たくさんのおもしろい絵本を積んで、キャラバンカーで訪問します。
子どもたちが大好きな絵本の読み聞かせや紙芝居などを行います。絵本とふれあう時間を大切にします。
講談社は
国連「SDGsメディアコンパクト」に
加盟しています。
「SDGsメディアコンパクト」は、2018年、国連事務総長が31社の創設メンバーとともに立ち上げたSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた協力推進の枠組みです。
「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」はSDGs17の目標のうち、4番目に掲げられている「質の高い教育をみんなに」という目標の実現に向けて活動を続けてまいりました。この取り組みは多方面から高い評価をいただき、2018年には優れたメセナ活動 (芸術・文化振興による社会創造)を表彰する「メセナ大賞」を受賞いたしました。
「おはなし隊」訪問時の基本プログラムは、2部構成。講談社スタッフ「隊長さん」による絵本の読み聞かせや大型紙芝居の「おはなし会」(30分)と、子どもたちがキャラバンカー内の好きな本を選んで読める「自由閲覧」(30分)となっています。
「おはなし隊」のキャラバンカーは、桃色の「1号車」と緑色の「2号車」の2台です。キャラバンカーには、各出版社が発行している、およそ550冊の絵本を積載し、子どもたちに自由に閲覧してもらいます。
延べ走行距離は約111.8万kmを超えました(2020年3月)。地球一周の距離は約4万Kmですので、すでに地球を約27周したことになります。
キャラバンカーの扉を開くと
夢の「図書室」が現れます!
訪問の際、キャラバンカー進入・設営には、道路幅・入口の幅・高さなど以下の注意が必要です。
目安として路線バス、あるいは大型バスが進入できる場合は設営可能です。
進入について
設営について
キャラバンカー設営・進入に必要な広さ
道路幅と入口幅が各6mずつあれば、進入できます。一方が4mでも、一方が8m以上あれば進入可能な場合があります。
キャラバンカーを設営した状態
助手席側の扉が開き、階段が出てきます。
※開架した際の寸法は約8m×6mです。
通常、階段の前にビニールシートを敷きます。
キャラバンカーサイズ表
約25冊の絵本貸出サービス
絵本が入る透明ポケットのついたピンクとブルーのねこのぬいぐるみ
【ももちゃん号とあおちゃん号】
素材:本体生地/ベルボア
ポケット/ポリ塩化ビニル
【おでかけキャラバンカー】
素材:段ボール紙
サイズ:高さ31cm/左右 56cm/幅46cm
絵本を入れたももちゃん、又はあおちゃん号を「おでかけキャラバンカー」(特製段ボール)にてお届け
4週間前後(要ご相談)
無償貸与、発送・返送の送料すべて講談社が負担
小規模校(園)、僻地校(園)、特別支援学校(病院内学校・聾学校・盲学校等)の小学校と幼稚部、これに準ずる支援団体など
季節や年齢、訪問先に応じたベストな選書でお届け
視覚障害の子供たち向けの点訳絵本もご用意
「えほんバス」についての
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