皆さま、訪問をすごく楽しみにしてくれていたようで、キャラバンカーが園庭に到着すると同時に歓声が上がりました。先生方はすぐに駆け寄ってお手伝いくださり嬉しかったです。
もっと見る「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」は、2台のキャラバンカーで各都道府県を
巡回しています。
桃色の1号車、緑色の2号車に乗車し、全国を訪問した隊長たちの日記を
ご紹介します。
隊長 : 清時緑
皆さま、訪問をすごく楽しみにしてくれていたようで、キャラバンカーが園庭に到着すると同時に歓声が上がりました。先生方はすぐに駆け寄ってお手伝いくださり嬉しかったです。
もっと見る皆さま、訪問をすごく楽しみにしてくれていたようで、キャラバンカーが園庭に到着すると同時に歓声が上がりました。先生方はすぐに駆け寄ってお手伝いくださり嬉しかったです。
キャラバンカー内に書かれているたくさんの絵本作家さんのサインを見た先生が「夢があっていいですね。この車内でいつまでも絵本を読んでいたい気持ちになります」とおっしゃっていました。キャラバンカーは本と夢を運んでいるんだなあと実感。
おはなし会では『パンダ なりきりたいそう』で、みんな一緒に体操をしました。子どもたちのかわいい姿に、先生方のシャッターチャンス到来。子どもたちと先生の姿に、隊長も思わず笑ってしまいました。
この季節によく読む『みみかきめいじん』では、「あ! 透明人間が見えた! 見えた! 見えた!」と大盛り上がりでした。この季節、訪問先はいたるところでクリスマスの飾りつけ。もう少ししたら透明人間さんのサンタがみんなのところにたくさんのプレゼントを持ってきてくれるでしょうか。笑顔であふれる素敵なクリスマスを過ごせますように。「メリークリスマス!」
閉じる隊長 : 清時緑
初訪問の幼稚園です。 初めて見るキャラバンカーに子どもたちも先生も大喜び!
もっと見る初訪問の幼稚園です。 初めて見るキャラバンカーに子どもたちも先生も大喜び!
園内に入るなり歓迎の声援。 こんなに喜んでくださって、訪問してよかったと思いました。 元気ハツラツの子どもたちから私たちも元気をもらいました。
最初に読んだ『ふとんが ふっとんだ』。 ダジャレの連発に大笑いの子どもたち。 ノリの良さはさすが関西! 抜群でした。 読みながら隊長も思わず吹き出したほどです。
『ブービーとすべりだい』では、すべり台にチャレンジするブービー君をみんなで応援してくれました。 お話が終わると「すべれてよかったね」「かんたんだったでしょう?」といった言葉が出ていました。 ブービー君の気持ちに寄り添える優しい子どもたちばかりで、幸せな気持ちをもらいました。ありがとう!
閉じる隊長 : 清時緑
神戸新聞に掲載された「おはなし隊20周年」の記事を見てわざわざ遠方からお越しいただいたお客さまや、姫路駅前の絵本を多く扱う古本屋さんの常連というお客さまも数名駆けつけてくれました。
もっと見る神戸新聞に掲載された「おはなし隊20周年」の記事を見てわざわざ遠方からお越しいただいたお客さまや、姫路駅前の絵本を多く扱う古本屋さんの常連というお客さまも数名駆けつけてくれました。
書店さんではかわいいチラシを作成していただいていて、師走の忙しい時間帯にもかかわらず呼び込みをしてくださいました。そしてこちらの絵本売り場の平台には「おはなし隊隊長おすすめベスト10」が積まれていました。本当にありがたいことです。
皆さまのおはなし隊へのご理解があってこそ、全国を訪問することができます。これからもどうぞ変わらない応援をお願いいたします。
早くスタート時間が来ないかなと、寒い中、首を長くして待ってくれていた子どもたち、あたたかく迎えてくださった書店の皆さま本当にありがとうございました!
閉じる隊長 : 清時緑
2号車は、12月7日より22日まで兵庫県を訪問。国宝姫路城の横を通過する際、キャラバンカーに手を振る外国人観光客の皆さまから元気をもらいました。さあ、令和元年、師走の寒さを吹き飛ばす、楽しいおはなし会の開催です。
もっと見る2号車は、12月7日より22日まで兵庫県を訪問。国宝姫路城の横を通過する際、キャラバンカーに手を振る外国人観光客の皆さまから元気をもらいました。さあ、令和元年、師走の寒さを吹き飛ばす、楽しいおはなし会の開催です。
福崎町のキャラクター、フクちゃん、サキちゃんの人形が玄関でお出迎え。館内には福崎町出身の民俗学者・柳田國男さんのモニュメントが飾られていました。こちらの会場では、たくさんの親子が参加してくれました。
冷たい風が吹く中、子どもたちと保護者の皆さまはキャラバンカーに積まれた約550冊の絵本を何度も往復して取りに行き楽しんでくれました。そして、シャッターを押されていた保護者の皆さま、子どもたちのベストショットが撮れたでしょうか。
おはなし会では、隊長が読んだ『たべもの だーれ?』で、何がかくれんぼしているのか親子で必死に考えてくれました。やはり難関は「かぼちゃ」です。親子で悩まれている姿がほのぼのとしていました。
子どもたちの大好きなお寿司が相撲を取る絵本『どすこい すしずもう』では、さすが兵庫! 地元出身「たこのつぼ」さんを応援する子どもが多かったです。期待どおり、大盛り上がりでした。
『ねこです。』では「ねこばっかりやん!」「おまんじゅうあるやん!」「一匹ワンちゃんいるでー!」といった突っ込みに、キャラバンカーは関西に来たんだなあと実感しました。『もったいないばあさんの いただきます』も読みました。どの本もご来場の皆さまに喜んでいただきました。
閉じる隊長 : 加藤惠里
午後は川辺町児童館を訪問。木をたくさん使った広いホールが素敵です。
もっと見る午後は川辺町児童館を訪問。木をたくさん使った広いホールが素敵です。
集まってくれたのは1歳から13歳の子どもたち。選書はどうする? 4年生が多いから、『講談えほん 西行 鼓ヶ滝』を読んでみたい。でも、小さい子には難しいかな。他の本を読みながら様子をみて決めよう。
1冊めは『たべもの だーれ?』。全員ノリにのって、ひとつになった。おはなし会も終わりに近づいて、あれ? 2歳のおチビちゃんたちがいない。
「難しいかもしれないけれど、いつか大きくなったとき出会う人だと思うから、ぜひ聞いてください」と言って『西行』を読み始めました。 思った通り、4年生以上はよく聞いてくれています。5歳児くんたちは、予想以上に熱心に聞いてくれたけれどやはり難しいよね。4年生の女の子が「今日のおはなし会で好きなのが『西行』で、面白かった!」と言ってくれた時は安堵しました。
最後は紙芝居。みんなで一緒に手拍子打って『もったいないばあさん まほうの くにへ』。読み終わってから、子どもたちに手伝ってもらい、手品を披露しました!
隊長にとって、今年最後のおはなし会。子どもたちと楽しく過ごせたことに感謝。来年も大勢の子どもたちと会えますように。そして、たくさんの絵本の世界を届けられますように(*´▽`*)
閉じる隊長 : 加藤惠里
明智光秀ののぼり(2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」主役・明智光秀は岐阜県の生誕。こちらののぼりは大河ドラマとは直接関係はなし)が立つ図書館です。
もっと見る明智光秀ののぼり(2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」主役・明智光秀は岐阜県の生誕。こちらののぼりは大河ドラマとは直接関係はなし)が立つ図書館です。
おはなし会には、何歳ぐらいで何人の子どもたちが来てくれるかしら。彼らのお顔を見てから読む本を決めよう。
2~8歳の子どもたちが30人ほど集まってくれました。はじまる前に子どもたちとお話。「僕、今日誕生日なんだ」と教えてくれる男の子。
よし、『アントンせんせい おでかけです』を読もう。(アントンせんせいのたんじょうびのお話なので、文中に)ケーキもプレゼントもある。読み終わってから誕生日の件をみんなに伝えました。
みんなもニコニコ。嬉しそう。お父さんお母さん、大人も大勢聞いてくれました。
閉じる隊長 : 加藤惠里
1号車は11月から12月にかけて、岐阜県の訪問です。冬に向かう紅葉と深い緑の山が、朝日と一緒に郡上市に向かって走るキャラバンカーを迎えてくれました。
もっと見る1号車は11月から12月にかけて、岐阜県の訪問です。冬に向かう紅葉と深い緑の山が、朝日と一緒に郡上市に向かって走るキャラバンカーを迎えてくれました。
1年生から3年生のお友だちが待ってくれています。とても楽しみです。
小学校に向かう途中から雨になりました。止みそうもないため、キャラバンカーは教室に近づけて設営しました。キャラバンカーの屋根が足りない部分は、校長先生はじめ先生方がテントを張ってカバーしてくださいました。雨のなか、本当にありがとうございました。おかげで、雨に濡れることなく安心しておはなし会ができました。
1冊目は『たべもの だーれ?』で3学年全員のお友だちとひとつになりました。
2冊目は太田大八さんの『ともだち』。8歳の子どもたちが出てくるこの本は、小学生のおはなし会には外せない本です。
3冊目は『アントンせんせい おでかけです』。「知ってるー」という声が上がりました。 「読んでもいい?」と聞くと、「いいよ」。みんなよく聞いてくれました。 お話を知らない子のために静かに聞いてくれたのもわかり、優しい子どもたちだなあと思いました。ありがとう!
4冊目は、『ちゅうちゅうたこかいな』。
5冊目は、ウクライナの民話の『てぶくろ』。最後に紙芝居『ももたろう』。 おはなし会が終わってから、男の子と女の子が来て、 「私、キャラバンカーを検索してみたの」「僕、好きな本がキャラバンカーのこっち側の下にあるよ」と教えてくれました。
みんなと楽しく過ごすことができました。
閉じる隊長 : 窪田泰子
そして午後の訪問先、尾道市立瀬戸田図書館に到着。
こちらの会場には4つの保育園や幼稚園の子どもたちが集まってくれました。キッズステーションの撮影もあり、少しドキドキしたかな。
『たべもの だーれ?』『どすこい すしずもう』 『くまさん どこ?』『ねこです。』、 紙芝居『ショコラちゃんの おでかけドライブ』を読みました。
子どもたちだけでなく、先生方からも反応の声があがって楽しかったです。子どもも大人も楽しめる空間ってすごく嬉しいですね。
そんなお話をこれからも届けられるように頑張ります! 楽しく優しい広島県のみんな、ありがとうございました!
閉じる隊長 : 窪田泰子
前回も隊長が担当した訪問先です。当時お世話になったたくさんのボランティアの方々が、設営などのお手伝いに来てくださいました。皆さんとお話ししているうちにいろいろと思い出し、とても嬉しくなりました。
もっと見る前回も隊長が担当した訪問先です。当時お世話になったたくさんのボランティアの方々が、設営などのお手伝いに来てくださいました。皆さんとお話ししているうちにいろいろと思い出し、とても嬉しくなりました。
子どもたちは入れ替わっているのに、前回と同様ノリノリで反応抜群。 「あれ? 私いま大阪にいる?」と錯覚するくらいの子どもたちの反応に何度も吹き出しそうになりました。
『ねこです。』では繰り返される「ねこです。」の言葉にすっかりはまった子どもたちが、自然に「ねこです。」と合いの手をいれてくれたり、 『どすこい すしずもう』では白熱した応援を繰り広げ、 『くまさん どこ?』ではくまを探しながら、「たなの うえかな?」の文には「それはないわー。棚がどぉーんってなるでしょ」などツッコミを。
紙芝居の『ショコラちゃんの おでかけドライブ』でショコラちゃんはオープンカーに乗っていますが、「一人で?」「子どもなのに?」とツッコミながらも、ドアを閉めていないとしきりに心配してくれ、「ドア閉めんと虫が入るよ!」と(笑)。いつもお母さんに言われてるのかな。隊長は面白すぎてたまりませんでしたよ。
しまなみ海道を走っての移動中、スーパーのイートインで、なんとレモンラーメンを食べました。この辺りはみかんやレモンが名産なんですって。さっぱりとレモンの味がして美味しかったです。
閉じる隊長 : 窪田泰子
午後は、松永東保育所を訪問。着いた! と思うと同時に所長さんや先生方が出てきて、いろいろお手伝いくださいました。
もっと見る午後は、松永東保育所を訪問。着いた! と思うと同時に所長さんや先生方が出てきて、いろいろお手伝いくださいました。
最初の回は4~5歳児さん。 『ねこです。』 『どすこい すしずもう』『おちゃわんかぞく』『くまさん どこ?』、そして紙芝居『ショコラちゃんの おでかけドライブ』。 とっても楽しく聞いてくれて、隊長も楽しく読みました。おはなし会が終わると、この本が好き、あれが好きと、次々と教えてくれました。
2回目は3歳児さん。みーんな人懐っこくて、いろいろと話しかけてくれました。『たべもの だーれ?』では、出てくる動物がわからないと「ちょっとだけみせて」とかわいくおねだりしてくれたり。なんとかわいい子たちでしょう。
『おちゃわんかぞく』 『コロッケ できました』では自然にみんなもぐもぐ(笑)。続けて『バナーナ!』、そして紙芝居『ショコラちゃんの おでかけドライブ』を。
終わると、またみんな次々と前に出てきてくれて一生懸命お話ししてくれました。みんなありがとうね。
閉じる隊長 : 窪田泰子
秋から冬へと移り変わる11月。2号車は広島県へ。私は福山市を拠点に2日間で4つの会場を訪問させていただきました。
もっと見る秋から冬へと移り変わる11月。2号車は広島県へ。私は福山市を拠点に2日間で4つの会場を訪問させていただきました。
最初の絵本は『ねこです。』。表紙をみてタイトルを聞くだけでもう笑っちゃっています。
『どすこい すしずもう』は、小さい子たちも小学生も大盛り上がりの一冊。みんな自分の好きなお寿司を一生懸命応援してくれるんですよ。
そして『くまさん どこ?』は、ちらっとみえているくまを指さし一生懸命に「そ・こ!」と教えてくれます。でもちっとも気づかない絵本の中の男の子。最後のページのくまと男の子が眠っているシーンをみて、子どもたちが言った「あ! くまがお母さんなんだ」という言葉にはっとしました。大人には出来ない発想だなと思いました。子どもにとって一緒に眠るのはお母さんで、だからくまが一緒に眠っているとくまがお母さんだと素直に思うんだなあとなんだか感動しました。
最後に『もったいないばあさん まほうの くにへ』の大型紙芝居を。いつも扉をひらくと「あ! もったいないばあさんだー!」とみんな喜んでくれるのもとっても嬉しいです。
キャラバンカーの見学も楽しんでくれたようで、面出しの絵本がたくさん入れ替わっていて、嬉しく思いながら片付けました。
閉じる隊長 : 渡邉達夫
午後は福島市立森合小学校の放課後児童クラブ、キッズハウスりんごっこ森合を訪問しました。
もっと見る午後は福島市立森合小学校の放課後児童クラブ、キッズハウスりんごっこ森合を訪問しました。
40名の子どもたちが参加してくれました。理事長のおはなしを伺い、教育に対する深い思いと子どもたちへの想いに心を打たれました。
隊長が『うどん対ラーメン』『ふってきました』などの愉快な本を読み『イカタコツルツル』の紙芝居でしめ、大笑いのうちにおはなし会を終えました。
災害の影響が心配された福島県での稼働ですが、子どもたちの笑顔と、それを優しく見守る大人たちの姿を見ることが出来て、本当に良かったです。
閉じる隊長 : 渡邉達夫
あっという間に11月です。午前中は福島市のあづま保育園を訪問しました。当初予定の3~5歳の子どもたちに加え、0~2歳の子ども、子育て支援センターに通う親子など、大人数のおはなし会になりました。
隊長 : 渡邉達夫
午後の会場に向かう途中、道の駅よつくら港で昼食。
もっと見る午後の会場に向かう途中、道の駅よつくら港で昼食。
案内プレートを読むと、グランドオープンから8ヵ月足らずで津波被災に遭ったそうです。その直後から、ボランティアの協力もあって復興に向けて取り組んだとの事。 新しい堤防もその際に整備されたものとの事でした。堤防の上から、あのような津波があったとは信じられない、穏やかな美しい海原を見ることが出来ました。
午後はいわき市立久之浜保育所を訪問しました。園庭にブルーシートを広げ準備万端と思った時、ブルーシートの上を歩く靴下がなんとなく湿っぽく感じました。見た目は全く問題ないと思われた園庭ですが、保水能力が限界を超えていたらしく、スポンジのように水分がまだ抜けていなかったようです。 キャラバンカー見学は急遽、園舎のベランダ廊下で行うことにしました。
そんな状況でしたが、子どもたちはおはなし隊の訪問を楽しんでくれ、終わりの時間になっても名残惜しそうで、まだまだ本を読んでいたいようでした。
閉じる隊長 : 渡邉達夫
この日はいわき市へ。
もっと見るこの日はいわき市へ。
先日の大雨の被害が大きかったところで、途中の道路状況も心配だったため、朝6時に郡山のホテルを出発。 山麓の朝もやの中から太陽が出てくる幻想的な風景を見ながら向かいました。 途中、川が氾濫した痕跡や災害ごみが積まれている広場などを見ながら、改めて災害の大きさに心が痛みました。
午前は明德舘幼稚園を訪問しました。 この幼稚園は、神社の敷地内にありました! うっそうとした坂道を上り、幼稚園へ。門柱の横の木の枝を気遣い、白い作務衣(さむえ)姿の男性が、房で枝を支えてくれました。 その方こそ、なんと園長先生!同時に神社の神主さんでもあります。 その心遣いに痛み入りました。 こちらは2回のおはなし会。 どちらの回も子どもたちが楽しそうに参加してくれました。
閉じる隊長 : 渡邉達夫
午後は、福島市のさくらんぼ中央保育園を訪問しました。
もっと見る午後は、福島市のさくらんぼ中央保育園を訪問しました。
JR福島駅近くの線路際に建つ、今年4月に開園したばかりの保育園。通過する電車が良く見えます。 ここでは2回のおはなし会です。 小さい子どもたちには、『りんごが コロコロ コロリンコ』や『ねこです。』『かけっこ かけっこ』といった、絵の輪郭がはっきりしている本をプログラムに入れました。
改めて絵の力強さを実感しました。どちらの回も、子どもたちの歓声が響きました。
閉じる隊長 : 渡邉達夫
私は10月30日から11月1日まで福島県を訪問しました。福島県は、先日の台風や大雨の影響が大きかった県。実際どうなっているのかという不安な気持ちも覚えながら訪問しました。
もっと見る私は10月30日から11月1日まで福島県を訪問しました。福島県は、先日の台風や大雨の影響が大きかった県。実際どうなっているのかという不安な気持ちも覚えながら訪問しました。
前日のはっきりしない天気から、秋らしい爽やかな天気に。午前は福島市役所本庁舎を訪問しました。おはなし会の前に、庁舎ロビーで福島県出発式がありました。市長も参列してのセレモニーでは、おはなし隊訪問への謝辞とともに、東日本大震災に際し、地元の保育園の先生たちが中心になって作った2つの紙芝居を頂戴しました。
また、参加してくれた福島わかば保育園の子どもたちからは、先におはなし隊からお送りした絵本に対しての感謝状をいただきました。 こうやって、おはなし隊は皆さんに支えられているのだということを実感し、うれしく思いました。
おはなし会は、一般の子どもたちも参加して盛況のうちに行われました。まず、『きょうりゅう あっちむいて ホイ!』でスタート。 子どもたちが、「あっちむいて――ホイ‼」と一緒に言ってくれて気分もあげあげです。 『つかまえた!』の後は、季節感あふれる『いもいも ほりほり』。そして、ブタさんつながりで『ブービーとすべりだい』と続きます。最後に『ショコラちゃんの おでかけドライブ』の紙芝居を楽しんで、おはなし会は終了。
キャラバンカー見学は、ちょうど入れ替えたばかりの真新しい本を手に、みんな大喜びでした。福島県のスタートを気持ちよく切ることが出来ました。
閉じる隊長 : 吉田詳子
午後もどしゃぶりの雨でした。
もっと見る午後もどしゃぶりの雨でした。
この小学校も玄関前に広い軒があり、雨にぬれずに設営できそうと思いましたが、残念ながらキャラバンカーの扉の高さの方が高くなってしまい、扉の分だけ軒から離れての設営となりました。子どもたちは、ピカピカの絵本を守るようにして校舎内に持ち込んで見学してくれました。
おはなし会では、2年生に『おならおばけ』を読むと、ヤンチャな児童も笑いながらよく聞いてくれました。 ラストに1年生、2年生ともに『もったいないばあさん まほうの くにへ』の紙芝居を読みました。 「マジマジさんのかばんの中から何が出てきますか〜?」との問いかけに、今流行りの「タピオカー!」と答えてくれた児童もいて、おもしろかったよ。 終了後には、どしゃぶりの雨も止んでお空が明るくなりましたとさ(笑)。
閉じる隊長 : 吉田詳子
今日はどしゃぶりの雨。雨にぬれない場所あるかな〜と心配しながら到着。
もっと見る今日はどしゃぶりの雨。雨にぬれない場所あるかな〜と心配しながら到着。
約350人が通う大きなこども園で、園庭も園舎もとても広くて立派でした。広い軒のある玄関前に停車して、廊下やお部屋の中まで靴下のまま行ったり来たりできるようにブルーシートを敷き詰めました。下駄箱の中は、靴屋さんみたいにカラフルなカワイイ長靴でいっぱいで、その様子に、思わず先生と会話がはずみました(笑)。
おはなし会では、96名の4歳児を2回に分けて、けんかしないように同じ本を読みました。 『はやくちことばえほん ももも すももも』ということば遊びの本をみんなと一緒に声を出して読むのがとっても楽しかったよ。 ラストに、次回は晴れるように願いをこめて『ショコラちゃんの おでかけドライブ』の紙芝居を読み、みんなと笑顔でお別れしました。
プップー! また会おうね。
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